医学部予備校の学費が高い理由とは

完全個別指導型であれば多額の人件費がかかる

医学部予備校の学費が高額に設定されている理由完全個別指導型であれば多額の人件費がかかる私立大学であれば2千万円であれば安い方

完全個別指導型であれば多額の人件費がかかるため、1年分の学費の相場は1,000万円前後が一般的です。
別の理由として、受験生が校内に滞在する時間が非常に長いからです。
医学部専門予備校の中には朝に登校して、夜まで校内で勉強をすることが必須とされている学校があります。
通学でも昼食と夕食が提供されるケースがありますし、全寮制の学校であれば宿泊施設を備えています。
校舎内に滞在する時間が長いと多くの経費がかかり、これらの費用が授業料などに上乗せされます。
ちなみに大手の通学制の予備校であれば、医・歯学部コースでも1年間の学費は他のコースと同じ水準(100万円以下)に設定されているケースがあります。
この理由は、医・歯学部コースでも他学部を目指す受験生と同じ程度の経費しかかかっていないからです。
一般的にサービス業や製造業では、多額の金をかければ質の高いサービスや製品を提供することができます。
ただしビジネスとして成立するためには単に品質が高ければ良いという訳ではなく、消費者のニーズに合わせてコストと品質のバランスを調節することが大切です。
工学部や経済学部などの他の学部を目指すコースの場合には、年間あたりの費用は100万円以下程度に抑えられています。
この理由は、国立大学と私立大学を4年間在学して卒業するまでに学校に支払う費用の差が200〜300万円程度であるからです。
例えば受験対策のために500万円の費用をかけて授業料が安い国立大学の工学部に入学することができたとしても、私立大学に入学して卒業する場合と比較してトータルで支払う費用が高くなってしまいます。

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— そうすけ@ある医学部生のつぶやき (@igakublog) 2018年11月17日